信じようと、信じまいと

AdobeのWeb Premiumをインストールする合間に、フォークロアのサイトを見つけた。
信じようと、信じまいと」は、2ちゃんねるのスレッドのまとめサイトだが、面白い。
オカルティックな創作話を4行でまとめている。例えばこんな感じ。


5 名前: ◆eWjx0HtbGI 投稿日:03/08/24 02:58
信じようと、信じまいと―

明治35年の9月3日、山形県のとある村で男の子が生まれた。
助産婦とその母は、その子供を見るとすぐに右目を包帯で隠した。
その男は40歳で死ぬまで包帯を巻き続け、
結局、右目がどうだったのかを知る者は一人もいなかった。


114 名前: ◆eWjx0HtbGI 投稿日:03/08/28 00:01
信じようと、信じまいと―

エリコというイタリアの数学者が、0と1が等しいという証明をしたという。
彼は、友人の前で紙にさらさらと証明を書いて、それ自慢げに説明をした。
説明が終わり、友人がさっぱりわからず紙から目をあげると、エリコの姿は消えていた。
再び紙に目をおろすと、今しがた書いた式も消えていた。


134 名前: ◆eWjx0HtbGI 投稿日:03/08/29 00:00
信じようと、信じまいと―

スペインの漁師町で1970年頃、真っ赤なレインコートを着込んだ女が嵐の日に決まって現れたと言う。
その行動の突飛さから、町では彼女のことを知らない者は居なかったのだが、
その顔を見た者は誰一人として居なかった。ある嵐の日、漁師の一人がその女を見つけ、
危ないのでと注意しようと引き止めると、なんと中に体は無く、コートだけが地面に崩れたという。


最初は◆eWjx0HtbGI 氏の話だが、徐々に他の人も書き込むようになり、かなりの4行ネタが収録されている。
時間つぶしにもってこいだったが、CS3のインストールは10時間経っても、完了しなかった。
PCのスペックが低いわけでもないのに、不思議な話だ。