キャリア官僚には高給を与えるべき

キャリア官僚は狭き門を突破して、若いうちは長時間労働を強いられるようだ。
その後、競争に敗れた人たちには「天下り」として、外郭団体などに行き、給与と高額の退職金が保証される。
はじき出される年齢が若いから、いくつもの団体を渡り歩き、その都度退職金が出ることに批判の声がある。
優秀な人たちが出世を競った結果が現状で、批判されるべきは「天下り」というシステムだ。
日本という国家を動かす仕事をしているのだから、現役のうちにもっと手厚い報酬を与えたら良いと思う。
40歳くらいまでの獲得総賃金を3億円くらいに引き上げる。つまり若いうちから高給取りになるわけだ。
その代わり、出世競争からはじき出され、「天下り」をした時の月給は20万円程度とし、賞与と退職金は無しとする。
天下りの年齢は60歳まで終了とする。汚職に手を染めれば厳罰とし、懲役10年以上とする。
現状の労働にマッチした対価を設定すれば批判は出ないと思うけど。