暴言・失態

柳沢厚生労働大臣が女性のことを「生む機械」と発言したことが波紋を呼んでいる。
糾弾されても申し開きができない発言だが、「生む機械」という言葉だけがクローズアップされている。
少なくとも自分は、どういう背景や話の流れで、大臣からこの言葉が吐き出されたのかは知らない。
だが、報道は「生む機械」という言葉による波紋だけを強調しているようにしか見えない。
地方知事選挙の野党党首の応援演説も、言葉尻を捉えているだけの程度の低さを印象付けるものになっている。
暴言や失言の報道は、一般の人たちの感情に訴えることがストレートにできる。
女性のことを生む機械なんて発言すれば、女性はもちろんのこと、大半の男性も不快に思うだろう。
だから「こいつ、何アホなこというてんねん」→次の選挙で落選で終わりというシンプルな流れで良いのでは。
週末の選挙戦の影響なんて、何の情報操作をしているのかと勘ぐってしまう。
そんな中で公明党の議員だけが取り繕うとする発言は、偽善者丸出しで笑える。
ついでに、マスコミの人間もおかしな発言をしている。
その中で秀逸なのが、「徳光和夫 暴言・失態集
同じサイト内には「テリー伊藤暴言集」「渡辺恒雄暴言集」もある。
番外として「長嶋シゲヲ奇人伝」を挙げるが、これが一番笑える。