高校生ドラフト

あまり波乱のない結果だったが、こういう抽選のある方がいい。
大学・社会人も昔の形に戻すべきだと思う。分けるのも止めた方がいい。
元々戦力の均衡化を目的に導入されたドラフトなのに、10年以上おかしな形が続いた。
指名した高校生に拒否され、自殺した不人気球団のスカウトもいた。
挙句のはてに、栄養費という裏金の問題も明るみに出た。
選手はFAという権利を手にして、メジャーに挑戦するのも当たり前のようになった。
意中の球団、つまり大抵は巨人を指すのだが、もうテレビでの中継も減ってしまった。
今は、オリックス以外の球団には、それなりに魅力があるのではないかと思う。
プロ野球に就職するという考えで、元に戻せばいい。
もっと言えば、大リーグのように完全ウェーバーにしたほうがいい。
どこの球団に入団しても、数千万以上の契約金がもらえるのだ。
ドラフト制施行後、入団前にごねた選手に大成した例はほとんどない。
駒大の田中は立派だ。オリックスに抽選が当たらなくてよかったと思う。
何故、オリックスのことを悪し様に書くかというと、選手のことを考えていないように思うのだ。
近鉄との合併で、互いの良い選手をプールしたのにもかかわらず、低迷している現状。
天然芝の神戸と、人工芝の大阪をダブルフランチャイズにして、興行していること。
ロートルも含め、怪我人が続出していることを球団はどう考えているのだろうか?