新聞

何年か前に広報の仕事をしていたときは、全国紙をはじめ地方紙まで目を通していた。
朝日・読売・毎日・産経・日経と1日遅れの京都と神戸。
熟読するわけではなく、リードを拾い読みするのだが、それでも2時間近くかかった。
仕事が暇なときは同じテーマの社説を読み比べたりした。
プライベートでは、ずっと朝日を読んできたが、他紙にもそれぞれ面白い点があると思った。
今でも時間に余裕があれば、新聞はじっくりと何紙か読みたいと思う。
WEBでニュースをチェックができるという人もいるが、あの紙面の広さは重要だ。
無駄とか関係ないと思われる紙面から、意外に面白い記事を見つけることがある。
WEBでは自分の興味のある記事しかクリックしないだろう。
新聞でも見落としはあるが、WEBの方が偏りが大きいと考える。
検索の面では優れているが、その分、曖昧な情報は意識的に排除される。
自分に必要な情報をサジェストしてくれる機能はどんどん追加され、増えてくるだろう。
でも、無意識や偶然に入ってくる情報は補完されることは今後もないだろう。
何より、WEBに足りないと思うのは、新聞の広告欄にあたる部分だ。
自分は出版物の広告面を重宝していた。その点では、朝日と読売が充実している。
また日刊スポーツ以外の新聞を購読しようかな?