時間の使い方

昨日は山手線が止まり、1年前の今日は福知山線脱線事故があった。
自分はチャリ通勤だが、仕事中に電車に乗る機会が増えた。
営業の人と一緒に出かけるのだが、不満で仕方が無いことがある。
WEBで経路検索をして、ぎりぎりの時間に出ようとするのだ。
「もう少し早く出ようや」と声をかけるのだが、少しでも仕事を片付たいようだ。
で、ぎりぎりの時間に出かけるが、初めての会社の場所に迷い、遅刻は確実。
営業担当は携帯で「遅れそうだ」と連絡を入れていた。
それで安心した様子だったので、「信用なくすぞ」と文句を言った。
まあ、話はまとまったからいいのだけど、自分の仕事の進め方には合わない。
今の組織の人は「何時に出れば間に合うか」というぎりぎりの計算をしている。
移動中も余裕なく、ノートパソコンを広げたり、携帯をチェックしている。
自分は中吊り広告を眺めたり、周りの人や景色を眺めている。
お互いに何を話すかということは考え、役割分担は決めているが、納得できない。
忙しいと言っている割りに、彼らは始業時間ぎりぎりに出勤してくる。
電車が遅れているといっては、延着証明をもって堂々と遅刻してくる。
少し早い時間の電車に乗ればいいのにと思うが、それはできないようだ。
自分は8時には事務所にいるが、起きるのは7時半だ。
彼らが出勤してくるのは9時半だが、6時半に起きているという。
つくづく東京は人が多く、住宅事情が悪すぎる。
元々関東にいる人たちはそのことに不満を感じていないからダメだ。
仕事の環境が整えば、大阪に帰ろうと思う。
仕事をしなくていいのなら、東京は退屈しないところなのだが。