豪雪地帯に住む、お年寄りの番組を見た。
自衛隊が雪かきに行っているのはおかしいし、国の予算を使うくらいなら、
インフラの整備された都市に住むべきと思っていたが、少し考えを変えた。
あの人たちは、ずっとあの家を守り通してきたのだ。
何を言っているのか、字幕がなければ理解できないけど、
住み慣れたところにすみたいという気持ちはよくわかった。
大阪→東京という根無し草の自分には少しうらやましく思った。
彼らの家を守るために国家の予算を使ってもいいだろう。たいした額では無いだろうし。
でも、それ以上の道路や施設を作ったりするのは反対だ。
彼らはそういった不便さも含めて、その土地に住んでいるのだろうから。