闇の伴走者

作者:長崎尚志新潮文庫
文庫本裏書
元警察官の“探偵”水野優希がコンビを組んだのは、容貌魁偉、博覧強記、かつとても感じの悪いフリー編集者・醍醐真司だった。
巨匠漫画家のスタジオに残されていた、未発表作品の謎の解明を依頼されたのだ。
やがて、この画稿と過去の連続女性失踪事件が重なりはじめ――。
MASTERキートン』はじめ数々のヒット作を手がけてきた著者が全ての力を注ぎ込んだ、驚天動地の漫画ミステリ。


醍醐の漫画に対する造詣の深さと語られる薀蓄が面白い。
もちろんミステリーとしても出来はよく、WOW WOWでドラマ化が決まっている。