世界でいちばん長い写真

作者:誉田哲也光文社文庫
↓文庫本の裏書引用
人気者だった親友の洋輔が転校してから、宏伸の毎日は冴えない感じだ。
特にやりたいこともなく、クラブ活動の写真部でも、部長からしかられてばかり。
そんなある日、祖父の古道具屋で、大砲みたいにごつい不思議なカメラに出会う。
世界一長い写真が撮れるカメラって!?
その日から、宏伸の日常がきらめき始める。
ワクワクして胸にジンとくる、青春小説の新たな傑作!


軽いイジメにあっている宏伸が、特殊なカメラに出会い、周りのバックアップもあり、自信をつけていく。
刺激は少ないが、青春小説の王道ともいえるストーリー。
作者の引き出しの多さを示した作品だが、刺激的ではなかった。



世界でいちばん長い写真 (光文社文庫)

世界でいちばん長い写真 (光文社文庫)