教育はしんどい

自分ひとりで、仕事を進めることができると非常に楽だ。
でも、立場的に人の指導もしなくてはならない。
WEBの仕事は、出来てからまだ20年経っていない。
だから、最初から携わっている人もまだ若い。
そういう人たちがマネジメントに関わるようになり、少しずつ立ち位置が変わってきた。
完全にマネジャーになってしまう人もいるが、相変わらず自分でも何か作っている人の方が多いだろう。
自分の周りでは、マネジメントに専念した人の方が、偉くなっている。
相変わらずコンテンツを作っている自分からみれば、単に仕事の割り振りをしているだけだ。
技術のトレンドの移り変わりも速いので、制作を離れてしまうと、あっという間についていけなくなる。
自分はそれが嫌なので、もう15年近く制作をしている。
新しいことを学ぶのは楽しいから、まだまだ続けることができると思う。
ただ、新人の教育はマネジメントをしている連中に任せてしまいたい。
でも、そういう連中はもう新しい技術の知識はあっても、伝えるだけのスキルはない。
しわ寄せがこっちに来るのは仕方がないことだけど、全部教えてもらおうとする新人にはうんざりだ。