節電

自分の職場は電力15%の削減を要請されている。
照明を落とし、室温を上げているが、さらに対策を考えなければならない。
で、1週間の節電休暇を提案したが、経営者には却下された。
土日の出勤禁止、週2回の定時退社日を設定することも却下。
自分は7時半ごろにオフィスに入っているが、これは止めることにした。
これは自分だけなので、受け入れられた。
9時に出勤すればいいので、朝はゆっくりできる。
電車も思ったほど混んでいないので、当分はゆっくり出勤しよう。
すると、自分より早く出勤してきた人が、「鍵が開いていなかった」と文句を言う。
鍵は所定の場所に取りに行かなければならないのだが、結構面倒だ。
今まで自分が当たり前のように鍵を開けていたが、これからは早く来る人に任せる。
朝は1時間以上ゆっくりできるから、身体は楽だ。
節電を強いられている間はゆっくり出勤しよう。
終業時間も7時と自分で決めたので、勝手に帰ることにしている。
節電に協力する気はあまりないのだが、期間中は仕事のスタイルを変えるつもりだ。
本音は節電にかこつけて楽しようと思っている。