提案を求められる

クライアント(仕事の依頼主)にも色んな性格があって、おもしろい。
こっちの提案をすべて飲んでくれる人は楽だが、金払いの悪い人が多い。
クライアント自身がこういうサイトを作りたいと実際に示してくれると楽だ。
ただ、この場合、結構無茶な要求をしてくることが多いので、事前に綿密な打ち合わせが必要だ。
タチが悪いのは、自分の考えを持たず、提案をまず要求するクライアントだ。
新規でサイトを作る、リニューアルをするそんなシチュエーションで、「何案か提案して」と言われる。
こういう場合、かなり掘り下げたヒアリングが必要となるので、ミーティングは時間がかかる。
その挙句、「逆のパターンももう1案に入れてくれるかな」と言われるとブチ切れそうになる。
こういうクライアントには、制作以外に、コンサルタント料も請求することにしよう。
そう思いつつ、実際はなかなか実行できなくて、悩ましいところだ。
面倒くさいことを責任も含めて、すべて押しつけようとするクライアントは一番タチが悪い。