人の流れを読めない馬鹿

四谷に引っ越してから、電車で通勤する日が増えた。
自転車で通勤しても同じ通勤時間なのだが、やはり電車の方が楽だ。
でも、イラっとすることは電車に乗っていることの方が多い。
特に電車を降りるとき。
降りる人が向かう方向をふさぐように乗ろうとする客。
降りる人がどこに向かうか考えれば、そこではなく逆の方向で待つべきだ。
そんなことも考えることもなく、配慮もできない奴が朝から多すぎる。
東京は人が多いだけ、馬鹿も多いのだろう。
帰りは四谷で降りるのだけど、階段近くの車両には乗らないことにしている。
中央線へ乗り換える客のダッシュの邪魔にならないために。
自分はこの駅から歩いて帰るのだけだから、必死で乗り換えに向かう人の邪魔になりたくない。
何だか周りの見えていない人が多すぎる。それだけ皆通勤で必死なのだろう。
今日の夜も、せかせかと歩いている人を見て、転びそうやなと思っていた。
案の定、濡れた地面に足を取られ、ダサい転び方をしていた。
少し待てば、次の電車に乗れるのに、何を焦っているのだろう?