民放の未来は暗い

最近、パチンコのCMをやたらと目にする。
昔、広告の仕事をしていた時に、代理店の人から聞いたことがある。
「テレビは公共性の高いメディアなので、サラ金、パチンコや宗教のCMは断っている」
それが、数年前からサラ金のCMを流すようになり、今はパチンコのCMを垂れ流している。
テレビ東京では、創価学会のCMまで見た。公共性より、もはや眼先の金なんだな。
負のイメージの強いサラ金やギャンブルやカルトに宣伝の場を与えるのは、公的なメディアではない。
一度、実績を作ってしまえば、後はなし崩しになる。今後もこの手のCMは流れ続ける。
そうなると、メディアとしてのクオリティは下がり、敬遠する真っ当な企業も出てくるだろう。
普通に生活している人に、サラ金やパチンコ、宗教のCMを見せるのはまともなことではない。