池袋まで歩く

昨日のことだが、池袋まで歩いてみた。
自宅を出て、飯田橋を超え、目白通りを歩いた。高速の下を歩くのも味気ない。
茗荷谷の近くで、春日通りを目指したが、東京には珍しく、森があった。
名前のとおり、ここは谷底なのだろう。長い階段をのぼり、春日通りへ。
ここからは道なりに歩く。拓殖大学お茶の水女子大を横に見て、都電を超える。
サンシャイン60に到着したのは、自宅を出てから1時間と少し経っていた。意外に近い。
サンシャインは素通りし、東急ハンズも超えた。
このあたりから池袋の東口の繁華街だ。少しぶらぶらした。
でも、何となく魅力がない。人も垢ぬけていないように感じた。
西口まで足を延ばすことはあきらめ、明治通りを南下した。小雨が時々落ちていた。
目白まで歩いたが、ここには学習院以外には何もなかった。でも静かでいい。
そのまま高田馬場まで歩いた。ここまでで2時間と少し歩いている。
高田馬場で昼食をと思ったが、良い店が見つからず、ここで地下鉄に乗り、飯田橋に戻った。
そこそこの気晴らしになったし、散歩のルートとしては悪くなかった。
東京に坂が多いことは不満だが、散歩をしていると景色が変わっていくのがいい。
今度は上野の方まで歩いてみよう。