デススポット

職場や自宅の近くで、場所は悪くないのに、頻繁にテナントが代わる場所がある。
そのほとんどは飲食店だけど、不思議なくらい短期間で店をたたむ。
味の良い店も長くは続かない。何故だろうと思うが、共通していることがある。
それは、オープンして間もないうちに、店全体がくすんだ空気に包まれてしまうことだ。
そこだけが何となく埃に包まれているような、色彩が薄れているような雰囲気。
最近そこにオープンした中華料理屋も、すぐに出て行くものと思われる。
いわくつきの場所ではなく、おそらく水周りに致命的な欠陥があるとか現実的な問題があるのだろう。
テナントの回転をよくすることで、利ざやを稼いでいる悪徳業者が保有しているのかもしれない。
まあ、こういう場所は大阪でも目にしたし、日本全国、どこにでもあるのだろうな。