神保町

自宅から九段の坂を降りて、大きな信号を2つ越えると神保町だ。
古本屋が軒を連ねる本屋街だが、古本には興味が無いのであまり利用しない。
土日には本を求める人がたくさんやってくるが、男性が多く、年齢も高めだ。
不潔とまではいかなけど、おしゃれな感じの人は皆無に近い。
おまけにリュックを背負って、奇声を上げている人の率も高い。
古本屋は靖国通りの南側に集中している。
つまり、店の入り口が北側を向いている。
本に陽が当たらないようにしているのだろう。
本ってすぐに日焼けするし。たぶんこれは正解だと思う。
本屋がひしめく靖国通り沿いを離れると、人も少なく、静かで感じが良い。
ここから皇居の東側を通り、日比谷通りは、自転車でだらだら移動するのに向いている。
いつも思うのだが、坂さえなければどこにでも行くのにな。