作者:浅田次郎|集英社文庫 1945年、敗色濃厚となった大本営は、終戦工作を密かに行い始めた。 英語に堪能な人物を徴兵し、前線に送り込み、終戦後の和平交渉に当たらせようとした。 東京の出版社で翻訳をしていた片岡は45歳という年齢にも関わらず、赤紙が…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。