作者:百田尚樹|講談社 昭和20年8月15日、終戦の日。 国岡鐵蔵は銀座にある石油会社の国岡商店に、疎開先から戻ってくる。 売る石油はなく、借金だけが残ったが、鐵蔵は一人の従業員も馘首にしないと宣言する。 ラジオの修理、旧海軍の残油集めなどをしなが…
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