2006-07-31から1日間の記事一覧

水曜の朝、午前三時

作者:蓮見圭一|新潮文庫 脳腫瘍のため、45歳でなくなった直美は娘に4巻のテープを残していた。 病床で、遺書代わりに残したテープの内容が物語の主題となっている。 早くから許婚を決められた直美は、反発するかのように大阪に行くことにした。 大阪では万…