2011-09-30 TUBEの前田 日常 ちょっと忙しいので、いつもよりかなり早い時間に電車に乗った。 6時台の電車はさすがに空いているが、自分は扉にもたれて立っていた。 先頭を進む車両から急に眩しい太陽の光が差し始めた。 近くに座っていた男性の顔にも日差しが通りすぎた。 何となく眺めていると、瞼がぴくぴくして、目をあけると同時に「あーーーー」と絶叫した。 知的障害者だったようで、そのまま、哄笑のような叫びで席を立ち、隣の車両に走り出した。 特殊な人の目覚めを見る希少な機会だった。 何だか、TUBEの前田に似ていた。