阪神の敗因

東京ではテレビで阪神の試合を見ることができない。
だから、日刊スポーツと、選手個々の成績でしか判断できないのだけれど。
それでも一目瞭然なのは、世代交代がうまくいっていないことが一番の原因だ。
金本のことを悪く言いたくないが、来年も4番を打つようではあかん。
新井とセットで6番7番に下げられるような布陣になれば、来年は期待ができる。
彼らに代わる4番5番を自前で育てるのは何年も先になるだろうし、人材もいない。
となると、助っ人頼みになるのだが、このチームは探すのが下手だ。
今岡は引退するみたいだけど、桧山ももういらんやろ。
ピッチャーは意外に駒はそろっているが、絶対的なエースがいない。
安藤は年間を通じて頑張ったが、その器ではないことが大一番で証明された。
能見や岩田はこれから実績を積むには少し年が行き過ぎている。
福原はもういらない。
投打の芯を構築するところから再建は始まるのだろうな。