2005-07-05 亡者の家 本 作者:福澤徹三|光文社文庫 小さな消費者金融に勤めはじめた主人公の諸星は、業務に馴染めずにいる。 先輩社員の過酷な取立てに同行して、そのたびに自己嫌悪に陥る。 ある日、多重債務者の自宅に取り立てに行くと、その家の娘が首を吊っていた。 その直後、先輩社員は謎の転落死をし、諸星の周りには不審な人影。 ホラー小説だが、過酷な金融の取立てなどの現実的なシーンが多く、 これはこれで面白く、プールサイドで一気に読み終えた。亡者の家 (光文社文庫)作者: 福澤徹三出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/06/14メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る