2005-03-12 別れの季節 日常 神保町・西神田あたりで、卒業式に出たと思われる大学生たちの集団。 付け慣れていないネクタイが妙に浮いている。 早い時間から酒の入ったその表情は、明るいが知性が感じられない。 昼過ぎから急に寒くなった。 この寒さは彼らの行く末を暗示しているというのは酷か。 卒業以外にも、退職や異動など人の動きが流動化する時期だ。 別れがあれば、次の出会いがある。寂しさと高揚感がムズムズ。 東京に出てきてちょうど2年が経った。