裏切りの世界史
清水馨八郎|祥伝社黄金文庫
日本文化礼拝、それ以外の文明は悪という論調に終始している。
分かりやすくて、日本ってすばらしい国だなあと思わせてくれた。
「非道と傲慢、西洋文明の正体」「破約の常習犯、ロシアの所行」
「力と奸計、アメリカ文明の陰部」「常軌を逸した無法国家・中国」
自虐史観を覆そうとして必死になっているのはわかるけど、
すこし暴走しすぎ。トンデモ本かな?
でも牛肉を食べる文化が広がっていることで、
「アメリカ人が一人死ぬことでインド人が50人生きられる」
というのは笑った。ある意味言い当てているかもしれない。
裏切りの世界史―この1000年、彼らはいかに騙し、強奪してきたか (祥伝社黄金文庫)
- 作者: 清水馨八郎
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2004/12/01
- メディア: 文庫
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