根本から間違っている
あるクライアントからサイトのリニューアルの依頼を受けた。
公開前にテストサーバーにアップしてほしいという。
ワンクッションをはさむが、それほどの手間でもないので引き受けた。
だが、本番サーバーとテストサーバーのディレクトリの構造がずれていて、大変だった。
クライアントのアドレスの伝達ミスなのだが、テスト環境はこんがらがっている。
階層の上にも下にも本番環境が出来ている。これでは公開時に事故を起こしかねない。
入れ子状態になった中で、トライ&エラーをしたものだから、非常に混乱した。
フォルダの同期をとるために、環境を合わせようとしたら、削除できないフォルダがいっぱいあった。
設定を変えてもらうために、クライアントのWEBマスターと話をしようとしたら、すでに退職していた。
後任の人はおらず、だれも設定のことは引き継ぎを受けていなかった。
構造を変えようとすると、管理者権限の設定ではねられてしまう。
そんな状況を引き受けたものだから、本番環境に直接アップして、そこで確認してというと断られた。
嫌な仕事を引き受けたものだ。来年は断ろう。
検索・置換を使う
パソコンを使っていると、同じ作業の繰り返しが出てくることってよくある。
そういう時は、たぶんどんなアプリにも「検索」と「置換」の機能がある。
でも、これを知らない人は多いし、知っていても使い方の効率が悪かったりする。
WEBの作成では、Dreamweaverの検索置換機能は強力で、使いこなすと作業はかなり楽になる。
例えば、テーブルセルに複数のスタイルを適用する場合、最初のセルの定義をして、検索・置換を実行。
検索するスタイルには未定義のタグをコピーする。
で、置換の項目に定義したセルの記述内容をコピペする。
その後、「すべてを置換」を選択。これで「ctrl+y」の連打から解放される。
リンク先が変わった時など、フォルダを指定して一括で変換できるから、これも便利。
やる夫が徳川家康になるようです。
2ちゃんねるのキャラクターの「やる夫」を使ったスレッドは面白い。
まとめ系のブログもある。
やる夫見聞録
傑作を挙げるスレッドもある。
無題のドキュメント やる夫シリーズの傑作は?
あまりにも多いので、すべてを見たわけではないが、今のところ傑作はこれ。
「やる夫が徳川家康になるようです。」
戦国時代で活躍した武将が様々な漫画のキャラクターに扮して登場する。
そのバラエティの豊かさと、歴史を深く掘り下げ、丁寧に話を続けている。
作者の才能はすごい。まだ、完結はしていないが、これはおススメ。
Googleマップ ストリートビュー
Googleマップ日本版にストリートビューの機能が加わった。
マップで青く表示された道路の部分をクリックすると、その地点の映像が360度見ることができる。
今のところ、都市部に限られているが、これは、面白い。
2ちゃんねるではさっそくスレッドが立ち、面白い写真が紹介されていた。
ラブホテルに入ろうとしているカップルや、ヤクザの事務所の前に立つ組員。
恥ずかしい洗濯物を干している家や、立ち小便をしている男性。
一応、人の写真にはぼかしが入っているが、迂闊な場所には出入りできないな。
アメリカではポルノショップから出てくるところを移された男性が訴訟を起こしているそうだ。
あと、アンタッチャブルな地区も垣間見ることもできる。
これ、かなりの写真がクレームにより消えてしまいそうだな。
自宅から職場までのストリートビューを確認したが、自分は写っていなかった。
変なところが写っていたら、格好悪いよな。
昭和20年の知られざる事件
Wikipediaで初めて知った事件だが、興味深いので紹介。
●小笠原事件
終戦間際の父島で、日本軍が米兵捕虜8名を殺害し、その人肉を食べた事件。
その当事者が将官級の軍事者であり、日本刀の試し切りのため斬殺し、軍医に命じて解体後、食した。
戦後にその事実が発覚し、関係者は軍事裁判にかけられ、処刑された。
当事者たちは処刑前まで、米軍兵士に激しく虐待されたという。
ちなみに捕虜になる前に味方潜水艦に救われたのは、今の大統領ブッシュの父親であった。
●松江騒擾事件
終戦直後の松江市で、無条件降伏に反対する青年グループ「皇国義勇軍」が武装蜂起した事件。
県庁や発電所、新聞社などの県内主要施設を襲撃し、今のところ国内最後のクーデターとされる。
県庁は焼き落ち、死者が1名出たが、騒ぎはほぼ1日で終結した。
一定期間松江の中枢部の機能が停止したが、報道管制が敷かれたため、国内で知れ渡ることはなかった。
首謀者はその後、恩赦で出獄し、淞南学園高等学校の理事長となり、男塾顔負けの復古調の教育を施した。
その他のメンバーのその後の足取りも面白い。