大阪で食い倒れ

年末の29日から、1月4日の午前中まで大阪に滞在した。
普段は余り食べないし、食欲も無かったが、帰省して一変。
クエ鍋に寿司、ステーキにてんぷら、かにすきにすき焼き。
正月三が日の午前中はおせち料理と、どんだけ食うねんというくらい食べた。
次の食事に備え、腹を空かせるため、毎日3時間以上歩いた。
学生時代の友人達と会ったが、以前のように全員揃うことはなくなった。
酒を飲んでも、以前のように朝まで騒ぐこともない。
それどころか最近は、飲み会の途中で誰かが必ず寝てしまう。
これで、毎回昔話に花が咲くようになれば、年寄りの仲間入りだな。
自分は年をとっていないと思っていても、同級生を見ると思い知らされるところがある。
見た目が老けた奴もいれば、「えっ」というような病気になっている奴。
元気な親の顔を見るのも、確実にカウントダウンが始まっていることに気付く。
美味しいものはいっぱい食べたけど、何となく寂しくなった。
これが年を取るということなのだろう。