プラージュ

作者:誉田哲也幻冬舎
単行本オビ
あるシェアハウスに住む、厄介者たちの物語。 悪と正義、法と社会、加害者と被害者……。
読む者の常識や既成概念を揺るがす、新たなエンターテイメント小説。
たった一度、魔が差した結果、仕事も住む場所も失ったサラリーマンの貴生。
やっと見つけたシェアハウス「プラージュ」で、人生やり直す決意をするも、個性豊かな住人の面々に驚かされることばかりの毎日。
さらに、一人の女性住人にあることを耳打ちされて……。


吉村貴生は仕事で面白くないシーンに直面し、出来心で覚せい剤に手を出す。
結果、逮捕され、勤めていた旅行会社はクビなる。
保護司に紹介されたアパートは火事になり、焼け出されてしまう。
再び保護司に助けを求め、「プラージュ」というシェアハウスを紹介される。
再就職を目指す貴生だが、前歴を見透かされ、なかなか就職できない。
プラージュの住民を観察すると、どこか不審なところがある。
会話を交わしていると、住人全員が元犯罪者だと判明する。


作中の合間にフリーのジャーナリストの話が挿入される。
徐々にその関係が明らかになるのだが、結末に向けて盛り上がる内容となっている。



でも、そんなに面白くなかった。


プラージュ

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