罪の余白

作者:芦沢央|角川文庫
文庫本裏書
どうしよう、お父さん、わたし、死んでしまう―。
安藤の娘、加奈が学校で転落死した。
「全然悩んでいるようには見えなかった」。
クラスメートからの手紙を受け取った安藤の心に、娘が死を選んだ本当の理由を知りたい、という思いが強く芽生える。
安藤の家を弔問に訪れた少女、娘の日記を探す安藤。
二人が出遭った時、悪魔の心が蠢き出す…。
女子高生達の罪深い遊戯、娘を思う父の暴走する心を、サスペンスフルに描く!


加奈の死の原因に気付いた安藤は復讐に乗り出す。
ターゲットとなった咲は、その矛先をクラスメイトの真帆に向けようと企む。
まあまあの内容だが、あまり印象に残らなかった。


罪の余白 (角川文庫)

罪の余白 (角川文庫)