沖縄戦 二十四歳の大隊長

作者:笹幸恵|Gakken
太平洋戦争を通じ、米軍陣地を突破して目標に到達できた唯一の戦例、“棚原の戦い”。
指揮を執るのは、幼いころから軍人を志した伊東孝一という青年であった。
彼は士官学校在学中から軍の教育に疑問を持ち、苦悩しながらも、自ら考え、学び、戦場に立った。
圧倒的戦力を持つ米軍を前にしてなお、旧来の戦術に固執する自軍の中で、彼はどのような判断を下し、いかにして部隊を率いて任務を全うしたのか―。
気鋭の著者が、ロング・インタビューと手記をもとに描く本格的ノンフィクション。


24師団32連隊の大隊長の伊東大尉の話。
まだ生きていたことに驚くとともに、活躍の話が続く。
ただ、戦闘のシーンの描写は雑で、そんなに面白くなかった。