勝つのはむつかしい

サッカーのワールドカップは、日本が1勝もできないまま敗退した。
できるだけ試合は見たが、日本は勝てそうになかった。
選手は実力を発揮したと思う。
体格に劣っているのを、スピードや組織力でカバーしようとするが、跳ね返された。
ゴールに迫り、足元にボールがあるのに、変な方向にシュートする。
エースがいない。
例えは悪いが、阪神の大和とか緒方、俊介、田上のような小粒で似たような選手で構成されたチーム。
対戦相手だったドログバもロドリゲスもでかくて速い。
185センチ以上あり、スピードや突破力、シュート力のある選手が出てこないと無理なのかな。


2006年のワールドカップと同じような敗退だが、ワールドカップの初出場からまだ16年。
Jリーグの発足からも20年ほどだ。確実に進歩している。
世界ランキングで46位のチームなのだから、予選敗退は十分予測できたこと。
絶対に負けられないとか、マスコミの煽り方も未熟だと思う。
また次のワールドカップを楽しみにしよう。
180センチ以上ある長友や内田、香川。190センチ近い本田や大久保、2メートルを超える吉田や川島の出現を待ちたい。
体格のいい子供の青田買いが必要になるな。