時空海賊SEVEN SEAS

日本のメロディックスピードバンドで、女性のリードギタリストがいたのが特徴。
アルバムは4枚ほど出して、2009年に解散。ただ、このバンドの楽曲は良い。
今では彼らの作品をCDで手に入れるのは難しく、高値がついている。
最後の作品になった「Imagination」は特に出来が良い。
歌詞は陳腐で、ボーカルが弱いけど、たぶん日本人の求めているスピードメタルを実践していたと思う。
また、それぞれの作品が7曲とか、中途半端な曲数で、アルバムなのかミニアルバムなのかわからない。
にもかかわらずインスト曲もあったから、今思うと、ミニアルバムだったのだろう。
話題に上ったことは少しあったのだろうか?自分は知らないけど、Dragonforceを好きな人は気にいると思う。
アニソンをスピーディに劇的な展開にした曲調を持ったバンドで、いわゆるメタル好きからは嫌われただろうな。
ただメロディは良いから、上手く立ち回れたらジャンヌダルクみたいになれたかも知れない。
と、言いたいところだが、コスプレがダサすぎで、台無しという残念さ。
何で、普通の恰好でやらなかったのだ?
リードギターの女性と、海賊を気取ったボーカルは仕方ないとしても、他のメンバーの罪は深い。
ひょっとこに何か意味があるのだろうか?


Imagination

Imagination