ばれなきゃいいという風潮

食肉の偽装は日常茶飯事となり、大分では教員採用に関する汚職も発覚。
食肉業者の弁明を見ていると、どいつも似たような顔つきで、いかにも人を騙しそうな雰囲気だ。
地方の公務員はコネ採用が当然のことだと思っていたが、教師まで賄賂がまかり通っていた。
田舎者は、ばれなければいいと思う厚かましさがあり、そこが田舎者たる所以なのだろう。
こういう連中は、田舎という土地に縛られて、朽ち果てていけばいい。
ただ、ばれなければいいという風潮は、何も田舎に限ったことではない。
官僚も、サラリーマンも自分に恥じるという意識をなくしている人が増えてきている。
人を騙す。自分たちだけが不当な利益を享受する。まさしくモラルハザード
今後、原油高で景気が減速すると、こういう傾向はもっと加速していくのだろうな。
小ずるいやり方で、弱者をだます。弱者を救うべき国家には金がなく、彼らを見捨てる。
ばれなきゃいいという風潮を正さない限り、明るい未来は見えてこない。